>> |
あすか
名前: 後藤多彦
[2015/11/10,16:21:40] No.4683
いま現在に至るまで、国鉄(JR)奈良駅に乗り入れた唯一の定期特急列車ですか…。
もとは同時新設された名古屋-天王寺間の「くろしお」の車両を和歌山機関区(当時)まで回送するためのスジを活用した間合い列車でした。 関西本線経由の特急でしたが、竜華機関区からは阪和貨物線を経由して天王寺を通らずに和歌山に出ていたというネタ列車でもあります。
何といっても、この列車を停車させるために当時の阪和線金岡駅を「堺市駅」に改称させたというのが唯一の功績?でしょう。
そもそも回送のつもりだったスジを活用しての間合い運用ゆえに走行時間帯が良くないうえ、大阪市内(天王寺)を通らないということで非常に使い勝手が悪く、実際には新設から廃止までずっと空気輸送だったようです。
仮に、運転区間が名古屋−奈良−天王寺もしくは湊町(現・JR難波)だったなら、運命は違ったのですかね…
|