>> |
Re:
名前: ドリームおおぞね
[2009/09/26,00:34:20] No.4136 (61.198.208.6)
c59182さん、こんばんは。
西鉄「はかた」は、現在、路線免許での定期高速バスでは最長距離です。 10数年前までは名古屋鉄道(現・名鉄バス)、林田産業交通、鹿児島交通(ともに、現・いわさきバスネットワーク)、南国交通、共同運行で名古屋・鹿児島線「錦江湾」でした。 東京福岡間は飛行機でも鉄道でも集客の多いドル箱路線です。 安さでは、さすがに高速バスにはかないません。 そのため、貸切免許でも可能な旅行会社等が主催する会員制高速バスでは8000円という破格値を出して運行しています。 もし、東京駅〜博多駅(博多駅交通センター)でJR系で夜行高速バスとなりますと・・・ JRバス関東とJR九州バスとの共同運行になります。乗務員は西鉄の場合、完全ツーマンです。JR系は途中で乗務員が入れ替わる、乗り継ぎワンマン運行が可能です。距離が長いので2社間のほか西日本JRバス、中国JRバスとの乗務員乗り継ぎ協定が必要でしょう。このシステムですとの一社当たりのコストと乗務員負担が減らせます。台数口が必要な場合に有利です。 しかし、東京駅八重洲口バスターミナルは夜遅くまで常総方面の運行回数が多く、ターミナルが常に飽和状態で福岡線の入る夕方から夜の時間帯も停車できる台数口も5台程度で、通常の週末でも台数口の多い北東北方面の夜行バスと重なると車両駐機や乗客のトラブルになりかねないので運行は困難です。 JR専用である新宿新南口BTもそんなに大きくなくやはり5台口まで。だからJRバス系はやりたくても手が出せないのでしょう。 京王が撤退しても西鉄単独で運行できるのは豊富な車両台数と乗務員数を誇る日本一のバス会社だからでしょう。
長文ですみません。
|