停止目標、つまり運転士が編成両数にあわせて停止させるための目標が 新しいデザインに交換されています。確認したのは田無と東村山だけですが 停止位置がわかりにくい一ヶ所だけならともかく二ヶ所は、全体交換への布石ではないかと思います。 この40年ほどでも時々デザインが変更されていますが、何ですから知っている限りの変遷を。1.80年代後半頃までは、古い 枕木を三角柱型に切り、表面に編成両数を書いた横長長方形のアクリル板をつけていました(近江鉄道も同じ)2.ただし1は雪が降ると見えなくなるのが欠点なので、80年代半ばからは木材で自作した黄色い補助標識が横につき、今も使われています。3.現在使われているのは写真の通り、枕木の上に正方形の金属板を置いたもので、東武・京成・地下駅・地下鉄などでよく見られます。ちなみ全編成両数同じ停車位置は「×」。4.今回の新デザインは国鉄・JR・京王以南の関東大手でよく使われてる線路の横の棒の上に◇をつけるものですが、これまでの国鉄式より大きく各編成両数毎に、黄色やオレンジの蛍光色が反射板に塗られているもの。 はっきり見やすいですな。