以下のような制約がある以上、致し方ありません。

�@かつての京成・都営線直通特急まで「快特」に格上げされてしまったので、ロングシート車も「快特」として走らざるを得ない。
�A1000形、1500形、600形は性能上同一とみなされ共通で運用されるため、1500形が入らざるを得ない。（逆にいえば1000形、600形だけでは京成・都営直通運用は賄いきれない）
�Bクロスシート車の2100形に4両増結編成がないので、12両運転の際の増結車はロングシート車で賄うしかない。

確かに快速特急＝2扉のクロスシート車というイメージが強いでしょうが、12年前又は25年前も今と同じ事があったのでは？

1983年に2000系が登場した頃、快特といえば旧600系か新型の2000系が専用車両でしたが、いわゆる「ハズレ快特」として、旧1000系が使われる事がありました。また1998年に2100系が登場した際も「ハズレ快特」は存在していました。ですから、私からしてみればロングシート車が快特？というのは「何を今更？」という感じです。

それから現在は「通勤快特」という種別が消滅し全て「快特」に統一しているので、せめて朝の3扉ロングの運用は快特以外の種別にして欲しい所ではありますが。