こんにちは。

関東への出張で、関東の私鉄を充分堪能できましたでしょうか?
小生関東人の年金生活者です。近々阪神と近鉄奈良線が相互乗り入れするようですが、小生の拙い記憶では阪神は18m3扉車に対し、近鉄は20m4扉車ではなかったでしょうか?
関東では東急東横線〜メトロ日比谷線〜東武伊勢崎線が18ｍ3扉車で相互乗り入れしておりますが、東急・東武両社とも現在は20m4扉車が主力になっており、日比谷線の乗り入れのため18m3扉車を運行している状態です。日比谷線の建築・車輌限界の関係で20m4扉車は地下鉄に入ることができません。
できれば両社共20m車で運転したいのが本音でしょう。当然3扉車と4扉車では乗車位置も異なり更には収容人員も異なってきます。その点は近鉄・阪神はどの様に考えているのでしょうか?
現在東急・東武線では3扉車が来ると整列乗車が狂ってしまい、ラッシュ時は一寸した混乱が起きるそうです。

先月末の東京出張はあいにくの天候でしたが、私鉄を堪能させていただきました。
阪神と近鉄の車体の大きさと扉数の違いはご指摘のとおりです。意外なことに車体裾は阪神電車のほうが広いようで、近鉄難波駅のホームが改修されていました。阪神側はまだ見ていませんが、近鉄側は停車位置表示が近鉄用に加えて阪神用のが設置されつつあり、並んで設置（すなわち先頭位置が同じ）されている所と、車体長の差の分だけずれている所（最後尾が揃う）があるようです。近鉄難波線内は快速急行・急行と準急・区間準急・普通の停車位置をずらせてあるので、それぞれ阪神用も設置しているようで、さらに特急用の停車位置も違うのでややこしいことになっているようです。
整列乗車の件ですが、関西は関東ほど厳密ではなさそうなので、何とかなるとは思いますが、例えば○と△のように、近鉄車と阪神車の扉位置の違いを記号の違いで表示する方法がとられると思われます。近鉄大阪線では20ｍ３扉車も走っていますし、細かいことを言えば20ｍ４扉車でも在来の抵抗制御の車輌と最近のシリーズ21などでは扉位置がずれる箇所があります。
種別や方向幕の色など、まだまだ協議して決めなければならないことが多々あるようです。

返信有難うございます。

車体長が違うと色々大変です。関東では東急東横〜メトロ日比谷〜東武伊勢崎の３社乗り入れ以外にも相互乗り入れが数多く有りますが、他の相互乗り入れは全て車体長が統一(20m車専用と18m車専用に)されており、乗車位置目標や停止位置目標も１種類で済んでいる事はご承知かと思います。
余計なことかもしれませんが、阪神・近鉄の相互乗り入れの協議の際、阪神側は20m車の導入を検討したのでしょうか？
相互直通は旅客利便の為には非常に良いことなのですが、今回の相互乗り入れに関しては「大阪商人」の根性が見えないように思われます。

山陽電車が相互直通に意欲を示しており、事態はおもわぬ方向へ。
実現するのでしょうか？

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0001216392.shtml

このニュースが本当でしたなら喜びは倍増ですね。
近鉄のことですから、姫路からの直通にはクロスシートの座席指定特急を投入してもおかしくありません。
阪神はクロスは無理でしょうが、山奔では考えられます。いずれにしろ「しまぢろう」さんのおっしゃった「どの様な列車種別」になるのか、またどの様な車輌を運行するのか目が離せなくなってきましたね。
地下部分をクロスシートの特急車が走ることになれば、小田急〜メトロ千代田線に続きまたマスコミを賑わせることでしょう。

１０００系のことです。
補足させていただきます。

将来、近鉄車が走行調整のため、阪神梅田に入線する話を聞いていますが、真偽の程は判りませんね。