くもゆに　様
　こんにちは。地元北海道での積極的な趣味活動、ご苦労様です。

　＞分かりにくいかもしれませんが、夜空には地球の自転により星が線になって写ってます。

　線(というより"弧")を描く星の軌跡は画像右上を中心点としているがもよく判ります。その中心点に北極星(ポーラスター)がありますからね。

　私の住んでる関西では大阪の大都会が放つ灯りのせいで夜でも星が数える程度しかみられません。あの、"天の川"も図鑑の掲載画像でイメージするしかなかったんです。学生時代から北海道へは十数回渡っていたのですが、夜空を眺めようとするチャンスはほとんどありませんでした。(あっても夜行列車で移動する途中だったりしましたから。)就職して数年経った頃に再び渡道し、富良野の某民宿の方々と十勝岳温泉に向かった時、少し熱めの露天風呂に入ってから見上げた空に広がる、"満天の星"と、"天の川"を生まれて初めて目にしました。あの時の感動は今でも忘れられません。

精力的な創作活動、頭が下がります。闇夜に浮かぶ利尻山・・・生まれて初めて拝見しました。デジタル画像の処理、色々と研究されていらっしゃるようですね。
ところで、こうして作品として見せていただくと、なるほど利尻山！とわかるのですが撮影に臨まれた際は、闇夜に肉眼では利尻山は見えなかったのではないですか？利尻島に瞬く町の明かりを目安にフレーミングされたと思うのですがいかがでしょう。勝手な推測で申し訳ありませんが、見えないものを画にする貴殿の創作力には敬服しますm(__)m

こんばんは。
いつの間にかいろいろと勉強していたのですね。（自分は相変わらずです(^^;)）
この日周運動から判断して「西」ですね。（撮影方向）
露出時間は約３０分〜１時間といった所でしょうか？

＞闇夜に浮かぶ利尻山
昼間とは違った一面が見れていいですね。

みなさん、ありがとうございます。

＞大都会が放つ灯りのせいで夜でも星が数える程度しかみられません。
この場所は、車のライトを消すと鼻をつままれても分からないほど真っ暗です。
見える明かりと言えば対岸の利尻の街灯のみ…。やがて暗闇に目が慣れてくると南の空には天の川が浮かび上がってきました。

＞闇夜に肉眼では利尻山は見えなかったのではないですか？
完全に暗闇に目が慣れると、利尻島の周囲に点在する市街地の明かりで夜空の中にかすかに山頂が浮かび上がってきます。
天の川が肉眼で確認できるほどの暗闇だからこそ、かすかな街の明かりで山頂が浮かび上がってきたのだと思います。

フレーミングはf2の明るいレンズを使い、何とかなりました。目視によるピント合わせは不可能なので無限遠にしました（古いレンズはきちんと無限遠が出ているので、こんな時に助かります）。

＞日周運動から判断して「西」ですね。
その通りです。(^^
露光時間は5分ほどなのですが、予想外に長く星の軌跡が写ったのには私自身が驚いております。