尾灯が無かったらどこかの軍隊が使っていたのでは？と思えるほどですね。
色が色ですし…。

快速急行様、移動変電所についての補足と、その後の写真まで出して頂いてありがとうございます。
このイヘ９１１は、窓が少なく屋根には大きなベンチレーターが付いていて、倉庫には最適だと思うのですが、せっかく陸揚げ？した割りには長持ちせず解体されてしまったのが残念です。

みたいな姿ですね。
こういう車両が現存していた時代に生きて？いても、メインの電車の方に注意
がいっていた頃ですから事業用系の車両を記録に残すと、むしろ後年になって
貴重な写真になりますね。

この車輌には、現役時代、変電設備が搭載してあり、本当に「変電所」って感じでしたが、残念ながらその頃の写真はありません。
写真では新宿方（左側）に有蓋車が写っていますが、入換の都合で編成が逆転していて、本来は連接台車側にイヘ９０１有蓋車がつながっていました。
この台車は現役時代と異なるようですが、私にはよくわかりません。
この車輌、模型的にも面白いと思うのですが・・・

本文説明では「仮台車」と記載しましたが。実際は「仮台車のような台車」で定かではありません。
書類上は、１９７３（Ｓ４８）年に廃車されたそうですが、この移動変電所が本線を走っている写真をお持ちでないでしょうか？
厚木の国鉄連絡線（テニスコートのある場所あたり）から、大野に移動した時など、どなたか撮影しているのではないでしょうか。もちろんデキが牽引したと思うのですが・・・やっぱり夜間だったのでしょうか？

この車輌は、稼動時勤務者の居住設備を持っていたとピクトリアル誌の小田急特集に掲載されていましたが、居住設備がどの程度のものなのか興味があります。
どなたか車内の写真はお持ちでないでしょうか？

写真のイヘ９１１の台車は、サハ１７５１が特急車時代に使用していたものを新製に際し転用したものです。
��1139・1140のイヘ９０１はコイルバネタイプのＴＲ４１系の台車を履いていますが、これは仮台車ではなく製造当初からのものです。
また、連接台車に使用されているのは１９００形のＫＳ３３Ｅであると思います。

といっても私にリクエストされたわけではないですね（笑）
移動変電所は、不足していた変電所を補うために、昭和３４年に製造されたそうですが、ユニークな形態で趣味的には面白かったです。
残念ながら昭和５１年４月に解体されました。

ABFまにまにさま、おはようございます。
さすがは「駅・施設系」の大御所だけあって、これも所謂”施設”だからでしょ
うか、これだけの詳細な姿の写真を見たのは初めてです。
私の所有する保育社のガイドブックにも、一応生い立ちや諸元などは、簡単に
解説されていますが、いまいちピンときていませんでした。
ありがとうございます。

申し訳ございません、訂正させていただきます。
９０１号は、昭和５１年４月の解体でしたが、この９１１号は、この場所にしばらく留置された後、台車をはずされ倉庫代用として使用されていました。
まっちゃん様の、この写真は相棒９０１号が解体された後の撮影かも知れません。撮影日がわかればご指摘いただければと思います。