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 名古屋鉄道ク2300形
>>画像ファイル一覧
 2302(土居下)
 画像提供:504Dさん SVGA XGA QXGA

 名鉄瀬戸線を走るク2301(大曽根〜森下)
 画像提供:鈴木雄司さん[1977,3,25] SVGA XGA

 白帯入りのク2302(大森)
 画像提供:鈴木雄司さん[1977,10] SVGA XGA

 瀬戸線ク2301白帯
 画像提供:504Dさん SVGA XGA

 600Vの最終日の瀬戸行最終列車(水野)
 画像提供:高木茂夫さん[1978,3,18] SVGA XGA

 ク2303さよなら運転(尾張瀬戸)
 画像提供:ND502さん[1978,3,12] SVGA XGA

 名鉄ク2301(尾張瀬戸)
 画像提供:ND502さん[1978,8,19] SVGA XGA

 2322 2301(大津町〜土居下)
 画像提供:504Dさん SVGA XGA QXGA


>>名古屋鉄道ク2300形画像ファイル一覧(2016,2,11)<<







 元は大正15年に愛知電気鉄道が誕生させた半鋼製クロスシート車、附三形がルーツである。
 薄い屋根に加えて半室式・両運転台、運転台側には乗務員扉が無いなど数々の特徴を持ち合わせていた。
 1935年(昭和10)に名岐鉄道と合併し名鉄となった時にク2020形に改番。更に1948年(昭和23)には電装化されてモ3200形と再度改番されている。
 その後、1959年(昭和34)になって一部の車両が電装解除されク2300形となり、全室式・片運転台化され、運転台側にも乗務員扉が新設されている。
 1965年(昭和40)になると600V路線用に改造を受けて瀬戸線に入り、特急車両としてモ900形と共に転換クロスシート化され1978年(昭和53)の同線昇圧まで活躍を続けていた。

(解説文提供:「kenbou Land」杉岡健二さん)

 1959年(昭和34)8月、旧愛知電気鉄道電7形(名鉄モ3200形)が機器を3700形(2代目)に譲り、残った車体と手持ちの台車を利用して600V用制御車を作りました。
 3203、7、9が2301、2、3となり、1966年(昭和41)瀬戸線入りし、モ900形と組んで、特急用として、セミクロス化、白帯を付け、ミュージックホーンを付けたが、1978年(昭和53)3月20日にすべて廃車された。

(解説文提供:FS-107さん 参考文献:名鉄瀬戸線車両 写真で見る20年)



 関連リンク:名古屋鉄道モ900形 モ3700形(2代目)


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名古屋鉄道ク2300形諸元表
形式車種製造初年車体寸法(mm)自重(t)出力(kW)×個歯車比冷房容量(kcal/h)×個
モ2300Tc大1516,688×2,660×3,87025.5非冷房



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