こんばんは。
京急蒲田駅には渡り線と言いますか、上り本線から一旦下り本線に出て、さらに１番線へと通じる連絡線がありますのでこれを使い、蒲田駅でスイッチバックして空港線へと入ります。
写真の羽田空港行きは列車番号に「D」が付いていますので、金沢文庫から快特に増結して、川崎で再び切り離し、羽田空港まで単独で特急として運転する、非常に複雑な列車です^-^;

京急蒲田駅の1番線は品川方面、羽田空港方面、横浜方面の３方向の列車が同じホームには発着するので非常に分かりづらくなっています。
余談ですが、まもなく第一京浜の踏切の線路が移設されるそうです。
蒲田駅の配線はこちら→ttp://members2.jcom.home.ne.jp/koya-koubou/haisen/keikyu_s.html

実は蒲田駅に線路（渡り線）があることはわかっていて、折り返さないと空港線に行けないということはわかっていました。しかし、折り返すという、そんなめんどくさいことなんてしないだろうな　と勝手に想像していたので、スイッチバックをするという言葉を見たときは、ビックリしました。その場合は運転士さんは車内を行き来しなければいけませんよね。（大変だなあ）シロイシ宏樹さん、特急みちのくさん　ありがとうございました。

運転士さんが行き来するというより、確か京急蒲田で乗務員を交替してると思います。停車時間も普通の駅と同じようなものですからね。
本当に京急はアクロバティックなダイヤでがんばってますね。

「段落とし」と言われる方法で…。
説明すると折り返しの時間が短いため、その列車の一本後の列車を運転したり車所業務をしたりするということです。三崎口でも同様で、列車から列車へ双方のドア（乗務員扉）を開けて移動しています。

少し話がずれるかもしれませんが、京急は他社に比べてかなり短い区間ごとに乗務員が交代していますね。
あれは不通区間が生じたり、ダイヤが乱れたときに乗務員のやりくり、融通がきくようにでしょうか。そうだとしたら、影響は最小限に、何とかして走らせようとする京急らしいな、と思うのですが、真相をどなたかご存知でしょうか。

快特だと、文庫で一回。特急は神奈川新町でも交代します。
両駅とも大きな乗務員詰め所が在ります。
余談ですがなぜか京急の乗務員は４０後半や、５０代の運転士さんは居ません・・・