幼心に、えらくカッコいい電車だと思っていました。

小さいころ大井町に住んでいて、日本橋に行くときは、品川から「１番」の都電だったのですが、なかなか乗るチャンスがなかったのですよね。

たしか、１度だけは乗ったような気がするのですが、何分子供ですので、どこがどう違うのかわからず仕舞い。
結局、外から見てる方が正解だったみたいです。

荒川車庫にビニールシートを被って保存されているようです。
去年行ったら敷地外から見れました。

＞肝高さん
確かに路面電車にしては独特の丸みがなぜかかっこいいですね！
私もこの保存車の車内までは見なかったのが今にしたら後悔です。
＞中央線沿線さん
まだ保管されているのですか！よかったです。
最近都電はなざか保存車両を手放すことが多く気になっていました。

他の都電にはない、パンタグラフ付きというのが、とくに魅力でした。

当時持っていた「乗り物絵本」（！）の路面電車にも、この車両が描かれていたと思います。

なにやら、路面電車としては当時「画期的」な設計だったようなのですが、どこがどう「画期的」だったのか、不勉強もあって、いまだにわかりません。

３０年近く前トロントに行ったら、似た雰囲気の電車が走っていましたが、あちら系の設計なのかもしれませんね、時期的に見ても。

>なにやら、路面電車としては当時「画期的」な設計だったようなのですが、
>どこがどう「画期的」だったのか、不勉強もあって、いまだにわかりません。

　要するに当時流行った「高性能路面電車」ですね。運転を手でなく足だけ
で行っていましたが、かえって不慣れなこともあり、５５０２号以降は車体
だけで、足回りは殆ど従来の電車と同じでした。

　こうした失敗は他の路面電車でも数多く繰り返されており、高性能路面電車
をある程度上手く走らせたのは、名古屋と神戸ぐらいでしょうか。
あとはどこも足回りが旧型に戻りました。