手前のもおそらくそうでしょうが、向こうに見えるのは、花電車の専用車両でしょう。
ある意味では、非常に「豊か」な時代だったのかもしれませんね。このころは。

ＰＳ：これはこれで、昔の絵はがきをみてるようでなごむのですが、ちょっと僭越ながら、フォトショップで自動レベル補正をかけてみたら、昔の華やかな色らしきものが蘇りました。

　都電では花電車も無蓋車扱いで「乙」の形式を付けました（有蓋車は甲）
荒川線ワンマン化時には、ワンマン化で不要になった６０００型の屋根を
撤去して、乙６０００型になりました。

　この頃はまだ舗装されていない路面区間も多く、散水車を持っていた路面
電車もありましたが、仙台市ではお役ご免になった後も、花電車用として
残していたそうです。