私が子供の頃の景色です。よく、荒川の土手でみていました。複々線化した今では色々な電車が走り賑やかですが、当時はのんびりしていました。

C59182さん、こんばんは。
20000系は東武唯一の18M車となり、90年代初頭には5ドア編成も製造されました。日比谷線に関しては建築基準が古く、カーブも目立っていることから20M車で走らせるのはまず困難です。2000年3月に中目黒駅の恵比寿寄りにあるS字カーブで脱線衝突事故が起きた際、鉄道専門家は雑誌等で「日比谷線は地下鉄の中でも一番カーブが多い」と指摘していたほどです。
その結果、18M車が現在も相変わらず走っているのですが、20M車と違い輸送力に限界があり、これ以上の増強は難しいことから第二の都心ルートとして2003年3月に半蔵門線との乗り入れを開始したのも今ではうなづけます。以降緩行＝日比谷線、優等＝半蔵門線と分離したことにより、輸送力が増強されています。

実は半蔵門線直通でも東急5000系の6ドア組み込み編成は東武側で評判が良くないようです。東武側は長距離利用者が多いだけではなく、隙間風が入りやすいなどといったことが挙げられます。さらに6ドア編成はデータイム時間帯に座席が不足しますので、昨年度は3編成がオール4ドア編成に戻り、全編成の6ドア3連化を達成することは叶わなくなりました。急行・準急が停車する駅でも6ドア乗車位置は通常ドアと異なりますから、そちらも面倒だったのかもしれません。

C59182さん、こんばんは。
2006年の東武ダイヤ改正で急行の特急格上げ、快速のほとんどが区間快速化、半蔵門線直通列車が急行・準急化されるなど大幅な再編がありました。この区間快速ですが、日中は半蔵門線直通列車が1時間当たり6本も走っていること、東武動物公園以遠は各駅停車なので、あまり使い勝手がよくありません。今後は6050系の去就も含め、この種別がどうなるか気になるところです。個人的には日中の区間快速の乗車率は芳しくないので、必要ないと思いますね。

余談ですが、京成の場合も東武と同じく快速＞急行というランクの位置づけです。2002年10月以降、京成は押上〜高砂間と北総線区間を除き急行が廃止されたので、快速が新設された当初は混乱が無いよう配慮が必要だったとも聞きます。他にも京王線の場合は急行＞通勤快速＞快速の順位となっています。

伊勢崎線から半蔵門線・田園都市線まで乗り入れる車両は2006年3月のダイヤ改正までは30000系オンリーでした。しかし、30000系は4＋6で中間運転台があること、また田園都市線のラッシュ時には不向きとなり、2006年のダイヤ改正から30000系を地上転用させる形で導入されたのがこの車両なんです。

そんな50050系は昨年まで18編成が製造され、地下鉄に乗り入れる30000系は2編成までに減少しました。なぜ2編成残っているかといえば毎年ゴールデンウィークに運行させる「フラワーエクスプレス」で館林駅における分割併合を行うためでもあります。南栗橋・久喜から都心を介し多摩田園都市まで毎日100�`近い距離を走る東武の車両ですが、首都圏のネットワークがいかに広いことをこの車両たちは語ってくれているように感じます。