EF57 4さん、こんばんは。
新宿線の輸送力増強に伴い、92年に25と26の2編成が製造されました。新車当時は同時期に製造が続いていた浅草線5300をベースにしています。4〜5年前に室内更新を受け、先頭部分にスカートが設置されたり、ドア回りのゴムが灰色から黒色になりました。さらに、銀座線で見られるようなマップ式の路線図もあったのですが、急行運転の開始前後(97年)に撤去されています。浅草線でもありましたが、こちらも今では広告枠に変わっています。

この10年間で都営地下鉄で活躍する車両たちの表情は変わりました。新宿線も2段窓車が引退してから3年が経過しましたが、今のところ特に目立った変化はありません。今後は10連化の動きや既存編成のバリアフリー対応工事など注目していきたいと思います。

８６２０さん、おはようございます。
北陸鉄道に譲渡された元京王3000系のうち2編成は1枚扉です。井の頭線在籍時代は朝ラッシュ時にしか使われなかったのですが、北陸鉄道ではフル活用です。京王3000系はステンレス車体の礎になり、20余年にわたって製造されました。本家の車両も残り少なくなりましたが、今年になってから伊予鉄道でも新たな活躍が始まりました。北陸鉄道での活躍も始まってから10余年になりますが、すっかりなじんできたように感じます。

　A80&481さん、こんばんは。
　北陸鉄道には他に石川線にも元京王３０００系がいます。ただ残念なことに今年１１月までに石川線の末端部が一部廃止されようとしています。地元では存続の運動もありますが廃止の公算が大きいようです。
　それにしても、各地の私鉄に長年にわたって譲渡されながら本家でも活躍しているというのはすごいことですね。まさに名車といえると思います。
　また、３０００系ファンのかたは、（東急７０００系ファンの方もそうですが）旅先の各地で再会できるという楽しみがあってうらやましいですね。