しまぢろうさん、おはようございます。
京成〜都営〜京急の乗入れを開始してから40年になりました。3者乗り入れが始まったのはこの浅草線が最初で、最近はメトロ半蔵門線や南北線までにも広まりました。3者乗り入れが今後ますます発展していくことを願ってやみません。

3社の乗り入れを40年前からやっていると考えると、やはり都心なのに地下鉄の直通運転が堺筋線や中央線、御堂筋線しかない(しかも第三軌条)大阪の人の流れとは比べ物にならないものがあります。しかし、東京の旅行に行ったときに考えるのは、どうしてこんなに直通運転して事故が起こらないのかとか、都営と東京メトロの乗換え連絡がうまく出来るのか不思議で仕方ない。恐るべし東京の地下・・・

東京の地下鉄は民営から始まり、“市内交通は市営交通で”という考えが根強かった大阪と事情が異なるので一概に比べることはできませんが、確かに東京の地下鉄はスゴイですね。これは私見ですが、営団（当時）がすでに東京の地下で確固たる地位を築きつつあった当時、後から地下鉄事業に参入した都営の切り札として始めたのが３社直通なのではないでしょうか。京成なんかそのために改軌なんてしてるし、その意気込みたるや想像以上のものだったんでしょう。
その後営団も３社直通を始めて、現在に至るわけですね。
相互乗り入れのご苦労は私には知る由もありませんが、副都心線では出だしで大コケしてしまいましたね。それにしても乗り換え駅で何百ｍも長々と歩かされたり、奈落の底へ降りるのかと見紛うような長いエスカレーターに乗せられたりするのには何度行ってもウンザリしてしまいます。
大阪と違い次の電車は何が来るかな？という楽しみもありますが・・・。（笑）