ルーバの形態からするといすずのP-LVあたりでしょうか？

いろいろ、ご教示いただきありがとうございました。
昔から金色に輝くシャチのエンブレムと、標題にありますように一台、一台名前が付いているのですよね。

申し訳ありません。
昔、名鉄グループが台頭する以前中日本観光、はとバスというのがあったと記憶しているのですがご存じでしたら是非ご教示願いたく思います。

横から失礼いたします。

もしかしてそれは「中部観光　鯱バス」でしょうか？
それでしたら「東急鯱バス」を経て現在の「鯱バス」に至っています。

松原チタンさんの仰せのとおり、東急鯱バスのルーツは中部観光自動車です。創業者の経営がまずく、破綻にいたったが東名急行バス設立メンバー名を連ね名古屋進出を目指した東京急行電鉄が買収。東急鯱バスとして運営。
タクシー事業は、子会社の東名交通とともに第一交通産業に売却、すでに第一産業傘下になっていた明和無線系千成タクシー(後、千成第一交通）と合併し鯱第一交通となる同時に旧千成で所属していた明和無線も離脱、独立系となる。
東急グループバス事業の株式が、東急バス、東急トランセ以外がジェイコーチ系の親会社ジェイウィルパートナーズに売却。東急鯱バスは鯱バスに社名を変更。ジェイコーチアライアンスパートナー（業務提携）という形で傘下ではないが、東急グループから離脱した。
東急鯱バスの子会社で旅行取り扱い業もしていた東急サービスは、親会社グループ離脱によりエスビーサービスと社名変更している。

504Dさんの仰せの中日本観光ですが、名古屋圏最大の観光バス会社だった中日本観光自動車2001年に子会社の旅行取扱業の中日本観光サービスの経営破たんにより倒産。私の知り合いもドライバーしていましたが個人タクシーに転身しました。なお、鯱バスとは無関係です。
わたしの知りうる限り、名古屋ではとバスはないと思われます。はとバスブランドであるのは、東京の新日本観光、現在のはとバス。大阪の大阪緑風観光のみです。最近ですが大分にはとバスを名乗って営業していた業者が東京のはとバスに訴訟沙汰ということがありましたので、この2社以外名乗ることはできないと思われますので存在はしなかったと思われます。

長文ご容赦願います

詳しく、ご教示頂ありがとうございました。

かなり昔の話で申し訳ありませんでした。
鯱バスの鯱のエンブレムに対抗してかハトのエンブレムをつけていたような記憶があったものですが何かの間違いでしたね。

ありがとうございました。
又宜しくお願いいたします。

名古屋の実業家山田泰吉が昭和20年代後半に観光バス事業を興し、一時は蒲郡の三河観光バス、名古屋ユーランバスも傘下に入れました。
昭和37年頃東京赤坂にグランドキャバレー「ミカド」をオープンさせた頃から経営が行き詰まり、昭和39年東急電鉄に買収されました。
名古屋ではパチンコ「赤玉会館」、キャバレー「ミカド」、結婚式場（後にビアガーデンになってました）「東山ガーデン」など手広く展開していましたが、全て失ってしまいました。
そうそう、たぶんですが、1962年の日本ダービーに出走し５着に入った「ゴールデンスター」は山田氏の持ち馬でした。この馬は抽選馬で、10万円足らずで購入した馬だと聞いた記憶があります。
ちなみに東山ガーデンは元々山田泰吉の自宅だったようです。

鯱バスはユニークな車両も開発した会社で、Ｓ型シートのバスがありました。リクライニングシートなど無い時代、隣の人に寄りかかって寝るのを防ぐため２人がけシートの中央を10ｃｍほどＳ字形に折ってもたれかけられるようにしたシートです。
また、ジャンボジェット機が登場したら、そのシートをバスに設置し、「747」とうたってましたが、いずれも定着しませんでした。
私は小学校から高校まで鯱バスが好きで良く乗っていました（募集ツアーなど）。