上本町行き区間快速さま、こんにちは。
小さい頃名阪特急は全てアーバンライナーが走っていると思っていましたが、ビスタカーも入るのですね。難波で見た時はビックリしました。

１編成ずつ見ていると違いがわかりにくい近鉄の車輌(特に一般車)。
ココまできっちり並んでいるとよ〜く分かりますね。

微妙に左の車輌が縦長だったり…しませんか？

　高さは同じですが、右の奈良線の方が広幅です。裾絞りなのが証拠です。

　元々奈良線は生駒トンネルの関係で他の本線より小型車だったのですが
（一つ下のＴＭさんの写真が例ですね）生駒トンネルが新しくなった時
他の本線に先駆けて、将来に備えた幅広車体が導入されました。

　他の大阪・名古屋・南大阪線はまだ限界拡張工事が終わっていなかった為
左の様に裾絞りになってませんでした。ただし部品や（奈良線を車体）車体に
ついては、この写真の系列の時点で統一されています。
結局大阪・名古屋・南大阪線は、ＶＶＶＦ車の時点で幅広になりました。

　また特急車は窓が開かないので限界が問題でないという事で、京都・橿原線
用の特急車を除いて、早くから裾絞りになっていました。

　しかしこれだけでまだ違いは終わらず、奈良線は大阪線と同じ近鉄直系の
路線の癖に、細かい規格があちこち違い、かなり統一されたとは言え、まだ
まだ細かい部分で違いが残っています。

　写真を見ると右の電車のスカートの下に切れ込みがありますが、これは
連結器高さが奈良線だけ低かった頃の名残です。

なんかはとバスににてない？　そう思うのは私だけ？