ワタシのときも、半年くらいは非鉄状態でした。
ところで、この山昭踏切、本日、仕事で真横を通過したら、閉鎖されていました。28年通ったこの踏切が、廃止されようとは……

いつもながら流し撮りの技術には感服です。
私の場合一発勝負の写真はどうしても無難なオーソドックスな（言い換えれば特段技術のいらない）写真としてしまいます。
ただこの写真、最初に見た時に違和感があったのですが、それが何だか分かりました。
パンタグラフが切れているのですね。架線やポールのうるさいのを意識的に排除されたのでしょうか。
パンタがあった方が写真として落ち着く気がしますが。

C６２ ４４さん、お褒めのお言葉、そして貴重なご意見ありがとうございます。
私自身、パンタを切ることについては賛否両論あるだろうなと思っていました。

実はこれはトリミングでして、原画はパンタまで入れて流しています。（特に架線柱がジャマだと言うわけでもないです)

ただ「雄姿」とタイトルを付けるには６６の精悍なマスクが強調されず、迫力のない、単なる流し撮りの写真なんです。

ポートレートでも容姿全体を写す場合、上半身だけを写す場合、さらにアップして顔の表情だけを切り取り、頭の輪郭すらもカットする場合と撮り方はさまざまです。そのような意味で６６の顔だけのアップにしてみた次第です。

パンタが切れれば失敗・・という向きもあるでしょうが、好き嫌いは別にしてひとつの表現として見ていただくとありがたいです。

パンタグラフを意図的にカットしてしまうのは自分にとっては新鮮なアングルです。

編成写真で機関車のパンタを切ってしまえば失敗になってしまいますが、流しだと決まって見えて良いですねぇ。
機関車をアップで流すときの参考にさせていただきます。

lightblueさん、こんばんは。

>編成写真で機関車のパンタを切ってしまえば失敗になってしまいますが・・・

私も同じように考えております。鉄道写真としては編成写真と言う「定番」の撮り方があって、そこから派生的に色々な撮り方がある。そのように考えています。

私が若い頃には「フレームアウト」なんて考えもつかない撮り方でしたが、昨今では一般的に受け入れられるようになっていますしね。

色々な撮り方（画像の作り方）で楽しむのも（デジタルの)写真趣味の一つと考えてますので、見ていただく方に好き嫌いがあるのは至極当然のこと。ミリオンセラーのヒット曲だって「嫌い」と言う人は必ずいます（笑)

この場をお借りしてお伝えしたいことは、「鉄道写真の撮り方にタブーを持ち込まないで欲しい」ということ。
時々「後ろ撃ち失礼」などのコメントがありますが、私には「なぜ？」という感じです。私は機関車列車は別として、後ろ撃ちの方が光線状態、構図がよければ迷わず後ろ撃ちにします。

自分が意図する写真を撮るために、タブーを持ち込み表現の幅を狭めることのほうが写真趣味にとってマイナス面が大きいように思います。
自分が楽しむ趣味なんですからノビノビ撮り、色々試しながら撮ることがより楽しく趣味を続けられると感じています。（これも個人の好みですが　笑)
長文失礼しました。

？？？　この写真、化学薬品とコンテナを運ぶ貨物列車？？？